溶接加工技術

山陽の溶接加工技術

山陽の溶接加工の特徴は、溶接加工だけではなく部品加工(プレス、切削、ワイヤーフォーミングなど)
からの一貫した製造(アッセンブル品/ASSY社内一貫生産)です。
溶接時に使用する治具も、社内の生産技術部門にて設計・新規製作からメンテナンスまで行っております。
本社工場(大阪・八尾市)、鳥取工場(鳥取・大山町)、天津工場(中国・天津)にて、ものづくりを行っております。

また、ロボット溶接をメインに導入しており、量産時や複雑な溶接形状でも安定した加工が可能です。
ロボット溶接機 合計32台(大阪工場:19台、鳥取工場:13台)

ダイヘンFD-B6
ダイヘンFD-V8

溶接事例

サイズ:560 X 110 X 170
業界:農業機械
サイズ:35 X 370 X 100
業界:ユーティリティビークル
サイズ:50 X 110 X 50
業界:建設機械
サイズ:50 X 155 X 70
業界:農業機械
サイズ:80 X 120 X 100
業界:二輪車
サイズ:50 X 85 X 100
業界:ディーゼルエンジン
サイズ:250 X 210 X 110
業界:ディーゼルエンジン
サイズ:240 X 310 X 160
業界:二輪車
サイズ:150 X 40 X 40
業界:農業機械
サイズ:120 X 60 X 40
業界:建設機械
サイズ:20 X 55 X 70
業界:農業機械

山陽のグループの溶接加工設備

種別 大阪工場(本社) 鳥取工場(サングレス) 合計
アークロボット溶接機 13 10 23
ターンテーブル溶接機 2 2
Tigロボット溶接機 1 1
スポット溶接機 3 12 15
合計 18 23 41

溶接加工技術

Tig溶接

TIG溶接とは、Tungsten Inert Gas(タングステン 不活性ガス)溶接の意味で、電極棒にタングステンを使用して、溶接棒をアーク中で溶融して溶接する加工方法です。
不活性ガスにはアルゴンガスやヘリウムガス等が用いられています。

ワイヤー部品の溶接

ワイヤー部品の溶接では、ワイヤー加工品同士や、ワイヤー加工品とプレス加工品を溶接することが可能です。

スポット溶接

スポット溶接は、金属の接合法である溶接の一種です。2枚の母材(被溶接材料)を圧着しつつ電流を流し、その抵抗熱で金属を溶かして接合します。