ばねの試作から量産までお任せください!!

山陽だから量産を見越した設計提案が可能です!
山陽にはばね技能士が20名おり、試作時から量産を踏まえて設計・加工が可能です。
成形後、メッキやジオメットの表面処理、ペイント、ショットピーニングも行っています。

自動で検品を行うNC成形機の特徴

NC成形機には、検長機と選別機を同期しております。
検長機の結果をもとに選別機にて選別を行い、良品のみテンパー炉へ投入しています。

加工の実績紹介

線径:φ3.0
材質:SWPB

右巻と左巻を一発成形で可能にしています。

線径:φ0.8
材質:SWPB

ダブルトーションばねも製作しております。

線径:φ1.2
材質:SWPB

一回の巻加工で不等ピッチばねの成形が可能です。

線径:φ1.0
材質:亜鉛メッキ鋼線

亜鉛メッキ鋼線を使用したばねやワイヤー品も製作しています。

線径:φ1.4
材質:SUS304WPB

フック方向の同じばねの成形が可能です。

ばねを組み付けたアッセンブリ品も多く納入しています!

VE提案も得意です!

事例1:中央部のピッチを変えて「からまないばね」の設計改善事例

圧縮ばねが「からみ」取り出しのタクトがばらつくため、標準タクトが守れないことから、現行品と同じ条件で「からまないばね」をつくれないかというお客様からのご要望があり、ばね中央のピッチを変えてからまない形状をご提案しました。

使用用途、相手品、ばね荷重、可動範囲をヒアリングし、トライ&エラーを何度もくり返し、お客様のご要望通りサイズ・仕様を満たした「からまないばね」の製作に成功しました。

ばね加工技術

引張ばね

引張バネは、引っ張ることによる、反発力を利用したばねで、様々な機械部品として広く用いられています。

圧縮ばね

圧縮させることによる、反発力を利用したばねで、様々な機械部品として広く用いられています。また、衝撃や振動の緩和にも用いられています。

ショットピーニング

ショットピーニングは、耐久性を要求されるバネ等に使用される技術です。

スナップピン製造

スナップピンは、シャフトやボルトなどの穴に差し込んで使用し、抜け止めや回り止めとして機能します。

フォーミング加工

フォーミング加工はコイル材から必要な長さの材料を引き出し、目的とする部品に自動かつ高速で加工することがでるほか、段取り替えが不要といったメリットがあります。

ねじりばね

コイルから先の端末部分の形状は、ねじりコイルばねをどのように取り付けるか、どのような場所に取り付けるかによって様々となっています。

板ばね(板バネ)の量産は山陽にお任せくだ…

板ばねは曲げ変形による復元力を利用したものが多く、ばね用の薄板鋼材を使用し、プレス加工等で成形するのが一般的です。