ロッカーアーム(プレス品)
プレス化の提案可能。
仕様提案・設計、試作から量産まで対応可能

ロッカーアーム(プレス品)とは

ロッカーアームとは、吸排気バルブへカムシャフトの動きを伝えるもので、バルブの開け閉めを行うテコ棒をいいます。
なお、支点に加えて、バルブを押す部分やカムとぶつかる部分など合計3要素でロッカーアームは成立しています。

特長

山陽では、お客様のご要望に応じた、ロッカーアームの製造が可能です。
オーダーメードですので、細かな仕様調整も可能です。
(例、サイズ(板厚)、材質、表面処理、熱処理(硬度) 等々)

用途について

用途:エンジン部品
汎用エンジンメーカー3社に納入実績があります。
材質:鉄 主にSPCCなど

製品事例

製造のきっかけは、鍛造で製作していたものをコストダウンできないか。とお問い合わせ頂いたことが始まりです。
複数工程 「熱間鍛造、機械加工、熱処理」 のため、「コストが高くなる 」、「リードタイムが長くなる 」、「少しでも軽量化したい」という課題があり、プレス化を提案し「コストダウン」、「リードタイムの短縮」、「軽量化」を実現しました。

鍛造からプレス化することでのメリット
・コストが安くなる
・リードタイムが短縮出来る
・軽量化出来る

用途:汎用ガソリンエンジン
材質:SPCC
板厚:1.5mm
熱処理:浸炭窒化

用途:汎用ガソリンエンジン
材質:SPCC
板厚:1.5mm
熱処理:浸炭窒化

用途:汎用ガソリンエンジン
材質:SPCC
板厚:1.6mm
熱処理:浸炭窒化

用途:汎用ガソリンエンジン
材質:SPCE
板厚:2.0mm
熱処理:浸炭窒化

用途:汎用ガソリンエンジン
材質:SPCC
板厚:1.8mm
熱処理:浸炭窒化