ねじりばね
最大線径6㎜まで製造可能
ばね技能士20名在籍、量産を見越した設計提案可能

ねじりバネとは

コイルばねの一種で、主にねじりモーメントを受けるコイルばねとして使用されます。
フック部(端部)は、その使い方や取付方法・取付部形状によって自由に設計する事が出来ます。
大きさは小形のものが一般的で、日用品や家電製品などで利用されています。身近なものとしては洗濯ばさみで使用されています。
また、コイル部を連結させた形状で、同じねじり角度で2倍のトルクを得ることができるダブルトーションと呼ばれるものもあります。

ねじりばねの用途や材質について

用途: 自動車、家電、建材、産業機器、農業機械など
材質:
ピアノ線 SWPA SWPB ⇒主流で使用される材料
鋼線 SWB SWC ⇒材料コストが安い為に、バネの応力に応じて使い分けする
ステンレス材 SUS304WPB SUS310WPB等 ⇒細線等で表面処理したく無い場合に使用する
線径: φ0.4~φ6.0

ねじりばね製品事例

汎用エンジン、二輪車シフトチェンジ機構部品

材質SWPB
線径φ3.0
巻数11
自由長40.0mm

材質SWPB
線径φ3.5
有効巻き数4.03

材質SWPB
線径φ4.5
有効巻き数4.78

材質SWPB
線径φ0.45
有効巻き数9.66