スポット溶接

スポット溶接とは

スポット溶接は、金属の接合法である溶接の一種です。
2枚の母材(被溶接材料)を圧着しつつ電流を流し、その抵抗熱で金属を溶かして接合します。
電気抵抗を利用した溶接であることから抵抗溶接ともいわれ、比較的薄い板(薄板板金)の接合に用いられます。

特長

抵抗溶接には、ほかの溶接方法と比べて次のような特徴があります。

●はんだなどの補助材料を使わずリサイクルしやすいクリーンな接合ができます。またスパッター、紫外線などの発生はほとんどなく作業環境もクリーンです。

●スイッチを押すだけで確実に溶接するなどというようにプロセスを自動化しやすく、アーク溶接、ガス溶接などと比べ作業者の熟練を必要としません。

●短時間で効率的に溶接できるので、安価で大量に製造する生産方式に適しています。

●短時間で溶接するので材料に熱による影響を与えにくく、また圧痕が目立たない美しい外観にすることができます。

●大きな電流が必要なので電気設備が必要になることもあります。また、溶接材料、板厚によって溶接条件が変わるので最初に条件出しをする必要があります。

用途や材質について

用途:自動車、家電、建築
材質:鉄、ステンレス

スポット溶接により左図写真のような溶接が可能です。

製品事例

スポット溶接で仕上げた製品の事例をご紹介します。