カシメ治具改善による、工程短縮と人の稼働率向上

従来の課題

カシメ加工製品の生産能力を改善する!

着目点!・・・「作業能率が高い」と考えられている作業を見直し!

⇒カシメ加工機が作動している時間の待ち時間   = 手待ち時間(ムダ)をなくせないか

⇒完成品をカシメ治具から取外し、箱に入れる時間 = 取外す動作、箱に入れる動作をなくせないか

※カシメ加工:リベッティング加工とも呼ばれています

 

山陽だから

・カシメ治具にエアー機能(取外し)を追加し、エアーによる「製品の自動ケリ出し」を実現しました!
・製品移動シューターを設備し、変形を防止し、手で製品に触れることなく箱に入るようにしました!

つまり・・・
・カシメ加工機の加工終了を待つことがなくなり、手待ち時間(ムダ)を削減しました
・完成品をカシメ治具から取外す動作、箱に入れる動作を0(ゼロ)に削減しました!
・くわえて山陽では、大きな成果を生み出す、お金をかけない改善を模索します!

【ポイント】

①エアー機能の追加による自動ケリ出し
カシメ治具に通気孔をつくり、エアー機能を付加し、オリジナル治具を製作!

②治具からの取りづらさを解消
小さな製品のため、カシメ治具から手で取外しづらかった問題を「自動ケリ出し」で解消しました!

③部品セットから自動ケリ出しまで
カシメ加工機とエアー機能を同期させることで、カシメ加工が終わると、自動的にエアーでの ケリ出しが行われるようにしました!

④製品移動シューターによる製品変形の防止
製品移動シューターをカシメ治具の真下に設備し、自動ケリ出しから箱に入るまでの製品変形を防止しました!

 

『こんなこと、考えられないか』 がございましたら、山陽営業部までご連絡下さい!!