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山陽株式会社(大阪工場)では、金型を設計・製造する部門(工機課)がございます。 今回は、山陽グループが対応しているプレス金型の種類や工機課の取組をご紹介いたします。
サンヨウ君
■ QDC(クイックダイチェンジ)金型
ダイと呼ばれる金型の部品のかわりに、QDCホルダがプレス機についており、金型製作と、プレス機へ段取りする時間の短縮が可能な金型です。
▷ QDC金型について詳しくはこちら
■ DS(ダイセット)金型 一般的な金型であり剛性があるため、 山陽では大物プレス用の金型として製造します。
■ 順送金型
一つの金型内に複数のプレス工程を有することが出来るため、 工程が多く、生産ロット数が多い製品に向いております。
金型カルテ 修理頻度の高い製品を対象に、修理した内容の詳細を写真付きで記録していきます。 ノウハウを詳細に残すことで、前回と異なる作業者が担当することになっても、スムーズな修理が行えます。 パンチ数管理 現場主体でギリギリまで金型が悪くなってから修理を依頼する流れだと、限界を超えた金型修理に却って時間が掛かってしまいます。 基準を決めてパンチ数を管理し、定期的にメンテナンスすることで、総合的な修理工数を抑える取り組みです。
QDC 111面 DS 202面 順送 44面
QDC 584面 DS 389面 順送 200面
山陽は複合加工を得意とし、プレス、ばね、切削、接合、組み立てなど多くの加工を社内で一貫して対応できます。 製品のコストダウンや再開発・設計、加工工程での課題は山陽へお任せください。
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