線ばね(引張・圧縮・ねじりばね)の
試作から量産までお任せください

引張ばね、圧縮ばね、ねじりばねの加工はお任せください。
山陽にはばね技能士が20名おり、試作時から量産を踏まえて設計・加工が可能です。
成形後、メッキやジオメットの表面処理、ペイント、ショットピーニングも行っています。

※クリックで再生されます。(音声無し)

引張ばね

用途: 自動車、家電、建材、産業機器、農業機械など
材質:ピアノ線 SWPA SWPB
鋼線 SWB SWC
ステンレス材 SUS304WPB
線径: φ0.4~φ4.0

 

圧縮ばね

用途:自動車、家電、建材、産業機器、農業機械など
材質:ピアノ線 SWPA SWPB
鋼線 SWB SWC
ステンレス材 SUS304WPB
線径:φ0.3~φ3.5

 

ねじりばね

用途: 自動車、家電、建材、産業機器、農業機械など
材質:ピアノ線 SWPA SWPB
鋼線 SWB SWC
ステンレス材 SUS304WPB
線径:φ0.5~φ6.0

 

ばねの試作から量産までお任せください!!

山陽だから量産を見越した設計提案が可能です!
山陽には、圧縮ばね・引張ばね・ねじりばね・線細工(フォーミング)など各種ばねに対応する設備を39台保有しています。
また、ばねを用いたアッセンブリ品も多数手がけています。
プレス・切削・溶接・組立など幅広い加工技術で、ご要望にお応えします。

ばねを組み付けたアッセンブリ品も多く納入しています!

VE提案も得意です!

事例1:中央部のピッチを変えて「からまないばね」の設計改善事例

圧縮ばねが「からみ」取り出しのタクトがばらつくため、標準タクトが守れないことから、現行品と同じ条件で「からまないばね」をつくれないかというお客様からのご要望があり、ばね中央のピッチを変えてからまない形状をご提案しました。

使用用途、相手品、ばね荷重、可動範囲をヒアリングし、トライ&エラーを何度もくり返し、お客様のご要望通りサイズ・仕様を満たした「からまないばね」の製作に成功しました。

線ばねガイド:強み、技術、設計など

線ばねの特徴とその役割

線ばねは、機械工学において最も基本的かつ重要な要素の一つです。細い金属線を加工して作られるこのばねは、様々な産業分野で不可欠な役割を果たしています。

線ばねは、圧縮ばね、引張ばね、ねじりばねなど、多岐にわたる種類があります。自動車産業、電子機器、医療機器、航空宇宙など、幅広い分野で活用されており、その用途は極めて多様です。

山陽の強み

山陽では、ばねの成形は基本的にばね成形機(自動加工機)にて行っています。
圧縮ばね・引張ばね・ねじりばね・フォーミング加工など、それぞれの成形に適した加工設備を合計39台保有しています。
自動機で製造することで、再現性が高く低コストなばねをお届けいたします。

 

線ばねの加工技術

■ 対応線径
圧縮ばね:線径φ0.3~3.5mm
引張ばね:線径φ0.4~4.0mm
ねじりばね:線径φ0.5~6.0mm

■ 対応材質
硬鋼線・ピアノ線・メッキ線・ステンレス鋼線など

■ 後処理
防錆油・メッキ・ショットピーニング・識別ペイントなど

さまざまなご要望に応じたばねを加工しております。
 

ワイヤーフォーミング技術

ワイヤーフォーミングは、金属線を連続的に曲げ、捩り、切断する加工技術です。
数値制御(NC)機械を用いることで、3次元の複雑な形状を製造できます。線径0.5mm~6.0mmの線材に対応可能で、非常に小さな部品から大型の部品まで、幅広いサイズのフォーミング成形が可能です。

 

線ばねの設計について

山陽では、ばねの設計に対するご相談をお受けしております。
ばねの技術者が、どのようなばねを作りたいか(荷重・変位・使用環境など)・どのようなお悩みをお持ちか(形状・耐久性・材質など)をヒアリングし、仕様の提案を行っております。

提案には、QCDを考慮し最適なものをと心がけております。

ばねに対する課題をお持ちの方は、ご相談ください。